鬼の面を好きな色で塗り,一足先に年長児がクラスで豆まきをしました。ホールでの豆まき誕生会に期待を持って活動していました。
年少・年中は鬼の顔を描いたり,不織布を使ったりして豆入れを制作しました。
そのころ・・・七郷幼稚園のホールに赤鬼と青鬼がやってきました。
初めにホールに入ってきたのは小鬼役をする年長児でした。
「あれ,鬼がいないな」とあたりを見渡していた時,太鼓の音に合わせて鬼が出てきました!
驚いて逃げ出してしまう子がいましたが,鬼と気合を入れて友達を驚かそうと陰に隠れることができました。
子ども「〇〇先生でしょ!」
鬼「・・・。」鬼は喋らず,ジェスチャーで(違うよ)と伝えていました。
最後まで鬼の正体を暴くことができず,本当の鬼かもしれない・・・と感じはじめる子もいました。
次にホールに入ってきたのは,年少・年中・年長の豆まきをする友達でした!
いつもと雰囲気の違うホールにドキドキしていた様子でしたが,先生の話をよく聞く子どもたち。
さあ,いよいよ豆まきの始まりです。
太鼓の音に合わせて小鬼や鬼たちがどんどん出てきて,ドキドキして友達は先生の後ろに隠れたり,泣き泣きで先生を求めたりしていました。
子ども「鬼怖い!!」
先生「大丈夫だよ,先生が守ってあげる。一緒に豆(新聞紙)を投げよう」
気合を入れてきた友達は,鬼に向かって果敢に立ち向かっていました。
子ども「鬼は外!鬼は外!鬼は外!」
鬼「うう,やられた」
小鬼たちも負けずに優しく驚かしていました。
みんなで大きな声を出しながら「鬼は外!福は内!」と豆まきをすることができ,病や災いも一緒に払うことができたと思います。今年1年も元気いっぱい過ごしましょう。